読書

かぐや様は告らせたい(27)

前巻で四宮家のお家騒動にカタがついて、あとはクロージング。 四宮家三男の雲鷹は、作中でも印象がガラリと変わった人物の筆頭だな。第一印象は最悪。早坂拐おうとしてたし。ただ、かぐやを四宮家の人間としては一人前に育てたし、なんだかんだ情はあったみ…

からかい上手の(元)高木さん(16)

運動会のかけっこで、スタート直後に転んでしまった友だちを、助け起こして一緒にゴールするなんて、ちーはホントに良い子や。西片も、1位になりたかったちーの無念を晴らすために、保護者参加競技で1位を取ってきて、珍しくカッコ良かった。良い父親してい…

からかい上手の(元)高木さん(15)

表紙を見て、ゲームセンターに(元)高木さんと西片の2人だけ、ちーがいないの珍しいなと思ってたら、結婚前の西片と高木さんだったのか。西片は指輪を渡そうとしていたみたいなので、もしかしてプロポーズ?結局、プレゼントしたのはクレーンゲームでとったタ…

渡くんの××が崩壊寸前(13)

紗月と会って話をするためとは言え、まさか他校の生徒と入れ替わるなんて手段を取るとはね。紗月が相手だと、渡くんは謎の行動力を見せる。松本について行ったときもそうだったし。目の前でそんな行の見せられたら、さすがの石原さんも勝てないなと思っちゃ…

渡くんの××が崩壊寸前(12)

どちらか選べないからどちらとも付き合わない、という渡くんの選択は一見誠実なようで、優柔不断なことには変わらない。そんなだから、紗月は転校して音信不通。石原さんとは気まずくなった上に二股男扱い。徳井からは紗月と付き合ってるとか言われたから嫉…

アオアシ(29)

司馬のパスにまったく追いつけずに終わった、アシトのトップチーム練習参加初日。練習後に司馬に直談判したり栗林と会話して、何か気付きがあったのか。練習2日目の最初からパスに追いつけるようになっていて、すぐに潰されてしまったけど、見せ場を作れた感…

からかい上手の高木さん(18)

学校が休みの日に西片君に会うために、西方くんのマラソンに同行したり、キレイな石を見つける勝負で2人だけのタイムカプセルみたいな箱を埋めたり、やっていることはもはや恋人どうしのそれでは。 毎日一緒に下校することも多いし。一緒に下校できなかった…

Dr.STONE(1)~(26)

週刊少年ジャンプで連載していた Dr.STONE は、科学を題材にした少年マンガ。それもジャンプで。少年誌でここまで科学を主軸に置いた作品は、他にどれくらいあるだろうか。自分は初めて読んだ。 石化光線に地球が包まれて文明が滅んだ世界で、ゼロから科学文…

服を着るならこんなふうに(12)

中のコメントで書いてあるけど、12巻は辞書のような単語本というコンセプト。レディースと比べて種類が少ないと思っていたメンズファッションでも、これだけ多様なアイテムの種類があったとはね。ただ、結構知っていたので、知らないうちに身についていたん…

服を着るならこんなふうに(11)

11巻は40歳以上をターゲットにしたコーディネートのお話。若者向けのショップに入るのはもう心理的に厳しいだけに、ユニクロやワークマン+は救世主だな。 IT 技術の進歩が振り子ではなく螺旋なように、ファッションの流行も同じ。今年の夏は新しい服買わなか…

かぐや様は告らせたい(26)

かぐやと早坂が長年下準備をしていたとはいえ、四宮家相手に生徒会役員たちで、かぐやを奪還できたことに驚いた。上手く行きすぎ感があるが、それすら演出。一時的に三男の雲鷹の力を借りたが、もとは藤原書記の発案なわけで。次男の青龍を丸め込んだミコと…

服を着るならこんなふうに(10)

これまでに登場したキャラ各々を話の中心に、福岡や京都や仙台や北海道などのショップを紹介するという、今までとだいぶ毛色が違う巻だった。 福岡市住んでるけど、紹介されたショップには立ち寄れないな…。畏れ多くて。京都や仙台、北海道には行きたい。た…

アルスラーン戦記(17)

ルシタニアに囚われたイリーナ王女を奪還したヒルメスは、ちょっと見直したな。 メルレインは、惚れてたイリーナ王女の望みを無事果たしたわけだけど、送り届けた相手が親の仇というのは不憫。でも、そのおかげで、アルスラーンの元にいるアルフリードに再会…

アオアシ(28)

トップチームの練習参加することになったアシト。エスペリオンユースに入団して、まだ1年経っていないのに、ここまで大出世するとはね。ユースの同期ごぼう抜き。 まぁ、さっそく壁にぶち当たるわけだけど。エスペリオンユースのAチームに上がったときは、初…

服を着るならこんなふうに(9)

9 巻はノームコアの先、ビッグシルエットとかが出始めの頃のお話。現実世界ではビッグシルエットも過ぎ去りつつあるけど。自分のクローゼットには、ビッグシルエットのアイテムが 1 つもないな。イマイチ好みじゃないというか。あと、流行初期にに買っておけ…

服を着るならこんなふうに(8)

Kindle で半額近くなっていたので購入した。8巻のテーマはデザイナーブランド。だけど、自分は服に何万もかけられないなぁ。読んでて違う世界の話のように感じた。長く着る予定3万弱のダウンジャケットを、セール価格18000円くらいで買うのがせいぜい。それ…

.NET のクラスライブラリ設計 改訂新版

「.NET のクラスライブラリ設計」が 12 年ぶりに大改訂された。本書は、.NET の BCL 開発チーム直伝、BCL のようなクラスライブラリを設計する際のガイダンス集だ。 自分の場合、仕事ではアプリケーションよりも、内製フレームワークやクラスライブラリを開…

かぐや様は告らせたい(25)

四条と四宮の抗争は、かぐやを四条に差し出すことで手打ちにしようと、帝が暗躍。敵である四宮黄光の懐にすら入り込むとは、なんという人垂らし。今太閤かよ。さすが帝という名前だけある。 対する会長も、以前にかぐやをあきらめないと宣言した通り、かぐや…

アオアシ(27)

青森星蘭戦が決着した。この試合でついにアシトが覚醒。攻守コンプリートにたどり着いた。攻守コンプリート、やはりアシトの能力を活かした偽サイトバックだったか。 そして試合を決めたのが、アシトと阿久津というのが熱い。セレクションの頃からは想像でき…

「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ

コロナ禍で外食行く機会は激減。年末年始落ち着いてた頃に、久しぶりに色々食べに行けたけど、第6波到来でまた行きにくくなった。美味しいものを家で食べるしかない。料理熱が高まってる。 料理研究家や料理ユーチューバーのレシピはあまり信用していない。…

波よ聞いてくれ(9)

ミナレがトラブルメーカーなのは周知の事実だけど、瑞穂もなかなかトラブルを引き寄せる。不幸体質?はじめて会った相手にホイホイついて行ってしまうのは、世間知らずがゆえなのか。でも、一応社会人だし、一人暮らししてたし、箱入りってほどでもなさそう…

からかい上手の(元)高木さん(14)

14巻もひたすらちーが可愛かった。西片の気持ちは良くわかる。子供の手料理は嬉しくて過剰に褒めがちだし、バレンタインチョコを貰うためには、そりゃ腕立て1000回するよな。流石に1000回は無理だけど。 一方で、(元)高木さんと西片の、からかいとは名ばかり…

からかい上手の高木さん(17)

落ちそうな荷物から高木さんを咄嗟にかばった西片の男らしい一面と、かばわれて赤面する高木さんのなかなか見れない一面、どちらもいと尊し。 北条さんは思った通り、いや、思っていた以上に魅力的なキャラになってきた。相手が浜口という点を除けば。高木さ…

かぐや様は告らせたい(24)

石上とミコの接近スピード半端ないな。会長と副会長のときと比べてスピード感が違う。恋愛頭脳戦では、かぐやよりもミコの方が試合巧者だ。ただ、ミコルート確定が早いのはちょっともったいないかな。大仏も捨てがたいので、大仏と石上の絡みがもっと見たか…

アルスラーン戦記(16)

ナルサスの親友だったシャガードは闇堕ちして、小物な悪党に成り果てていたな。ナルサスの策略が全的中する始末。ただ、悪の道に染まったといえ、ナルサスの元親友だったわけで、処刑は切り出しづらい。そんな状況で、一年間奴隷として働かせるアルスラーン…

ランウェイで笑って(1)〜(22)

週刊少年マガジンで連載し完結した『ランウェイで笑って』は、タイトルにランウェイと入っている通り、ファッション業界が舞台。少年誌でファッションとは珍しいんじゃないだろうか。 ファッションモデルとしては低身長のヒロイン千雪が、パリコレのランウェ…

ゴールデンゴールド(9)

新章突入。カネノカミに選ばれは草田と、ばーちゃんが寧島の主権を争って激しい戦いを繰り広げると思いきや、ばーちゃんは特に目立った行動はせず。草田に至ってはあっさり退場してしまいそう。まったく予想外の展開だ。 予想外といえば、ヒトノカミが岩奈か…

からかい上手の(元)高木さん(13)

ちーが可愛いのは相変わらずだけど、今巻は西片と(元)高木さんのいちゃいちゃ成分多めだった。成分過多かも。赤面するのは西片ばかりなので、たまには(元)高木さんの番が来てもいいんじゃないだろうか。本編と同じく、最後の最後までなさそうだけど。 大きく…

アオアシ(26)

アシトが司令塔としての片鱗を見せ、先制して勢いづくエスペリオンに対抗するために青森星蘭が取った奇策が、まさかのN-BOX。令和の時代に N-BOX がフィーチャーされるとはね。磐田にとっての名波が、青森星蘭にとっての北野と言うわけだ。今のサッカーは高…

3月のライオン(16)

川本家の三姉妹は、彼女たちの境遇からすると、奇跡のように真っ直ぐに育ったな。陽だまりのような暖かさ。 対象的に零は境遇通り難義に育ったけど、川本家の暖かさに触れて氷解。今までは生きていくために指すしかなかった将棋に、楽しさを感じられるように…