からかい上手の高木さん(18)

学校が休みの日に西片君に会うために、西方くんのマラソンに同行したり、キレイな石を見つける勝負で2人だけのタイムカプセルみたいな箱を埋めたり、やっていることはもはや恋人どうしのそれでは。

毎日一緒に下校することも多いし。一緒に下校できなかったときも相手の用事が終わるまで待ってたり。相手もそれを自然に受け入れているし。周囲は既に2人をカップル認定していてもおかしくない。

高木さんの好意は読者から見たら明白だけど、西片君にハッキリ伝えているわけじゃないから、西片君を鈍感主人公と言うのは可哀想かな。肝心なところは聞こえるように言われてるわけじゃないから、難聴主人公扱いも酷だし。友情の範疇と言えなくもないか。

ここまでくると、どうやったらこの2人くっつくんだろうか。やっぱり西片君が勝たないと無理なのか。または、3年生に上がって進学を意識しだし、2人の関係に変化が起きるほうが先かも。どちらにせよ、まだまだ先になりそうだ。