石原さんのお母さんが二人を別れさせようとするのは予想通り。ただ、渡くんの身の上話を聞いて、健全なお付き合いなら OK と譲歩したのは意外だった。もっとモンスターでも面白かっただろうに。怖いもの見たさな意味で。そんな石原さんのお母さんが、二人が今付き合うことに反対する原因に少し関係している徳井は、過去に何があったんだろうな。
梅澤は個人的に好きなキャラなんだけど、報われない感アリアリ。というか渡くんから恋愛対象として見られていない感じだ。女の子とは認識されているみたいだからセーフ(?)。渡くんにアプローチを試みるも、結果的に渡くんの背中を押してしまう形になってしまうあたり不憫だ。
石原さんは渡くんの良い彼女になろうと奮闘するも、それが結果的に渡くんを試すような形になってしまっているな。暴走ぎみ。沙月の存在が影響しているのは間違いない。まぁ、心穏やかにはいられないわな。沙月との関係を試されることになった渡くんは、次巻で沙月の両親に会いにいくんだろうか。過去の事件の真相が明かされるのを期待してしまう。
- 作者: 鳴見なる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/03/06
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