中華そば 寿限無

福岡市中央区高砂にある『中華そば 寿限無』に行ってみた。最近福岡市に非とんこつのラーメン店が増えているけど、この店もそう。

食べたのは中華そば。 製麺屋慶史の麺を使っているみたいで、 太めでコシがあり食べ応え充分。 スープは出汁が効いていて、 麺の主張に負けないくらい、 しっかりとした旨味だった。

古き良き中華そばといった感じで、 自分の理想の中華そばに近い。 醤油ラーメンや支那そばじゃなくて、中華そばというのがミソ。 福岡の非とんこつラーメンのレベルが急激に上がってきていて、喜ばしい限りだ。

『WEB+DB PRESS Vol.102』を読んだ

特集1「はじめてのペアプロ/モブプロ」

自意識過剰で視線が気になる性分なので、ペアプログラミングやモブプログラミングには消極的。 ただ、チームに新人が入ってきたときの教育でペアプログラミングを使うのはアリかも。

あと、ペアプログラミングは設計と実装とレビューを同時に行なっていると考えると、 2人で一つのコードを書いたとしても生産性が下がることはそれほど無さそうだ。

特集2「サービス改善ノウハウ大公開」

Backlog のリニューアルはまさにリニューアルあるある、といった感じ。 新しい UI を提供しても「前の方が良かった」と言うユーザーは必ず出てくる。 万人に好まれる UI というのは不可能に近い。 そんな中、真摯に対応していて好感が持てた。

日経電子版のリニューアルは非常に尖った内容で、 開発を内製化した賜物だと思う。

特集3「React Native実戦投入」

クロスプラットフォーム開発では Xamarin.Forms が自分のファーストチョイスだけど、 Web 開発者には確かに React Native が向いてそうに思った。 まぁ、どちらも茨の道なのだけど。

個人的には、Xamarin Native や Kotlin Native みたいに、C# や Kotlin 用にネイティブの薄いラッパーが提供されていて、 その上にクロスプラットフォーム開発用のフレームワークが構築されている方が良いと思ってる。 React Native だと JavaScript から Swift や Java(または Kotlin) にジャンプしないといけないわけで、 それはシンドイかもなぁ。

17周年記念エッセイ「あのときの決断」

決断ではなく判断で済むくらいに情報を十分に収集するというのは、 決断が苦手な自分に合うやり方だと思った。 それでも決断が 0 になることはないのだけど、 情報はあるに越したことはない。

WEB+DB PRESS Vol.102

WEB+DB PRESS Vol.102

地鶏らーめんはや川

会社帰りに、西鉄高宮駅そばにある『地鶏らーめんはや川』に行ってみた。福岡市営地下鉄沿線ではないので、定期券が使えず交通費がかかるが、どうしても行ってみたかった。

『地鶏醤油らーめん』と『鶏と豚のつけめん』のどちらにするかギリギリまで悩み、まずは店の看板である『地鶏醤油らーめん』を選択。

美しい見た目。 淡麗なスープは滋味溢れていて、 旨味がすごい。 低温調理された鶏と豚のチャーシューは、どちらも超柔らかくてジューシー。 麺は食感が良く、噛むと麺の味がしっかり広がる。 麺だけすすっても美味そう。 欠点が見当たらない。 賞賛の言葉しか出ない。 完成された一杯。

交通費余分に払って食べに来た価値があった。 醤油ラーメンでは自分の中でナンバーワン。 ラーメン全般でもナンバーワンかも。 近年食べたラーメンで一番衝撃だった。 ラーメンウォーカー2017の表紙を飾っていた店なので、期待値はかなり高かったが、それをさらに超えていった。 鶏と豚のつけめんも気になるので、休暇中にまた食べに行きたいくらいだ。

2018 年の OKR

例年では年最初のエントリで一年の抱負を書いてきたけど、 今年は抱負ではなく Objective and Key Result(以降 OKR) を書いてみることにした。

2018 年の OKR は次の通り。

  • C# の練度を上げる
  • 技術的な英文を読み書きできるようになる
    • 英単語を 1500 語覚える
    • 英文法を覚える
  • 年収を上げる
    • 株式投資で最終的な損益がプラスになるように運用する
    • プライベートプロジェクトのアプリまたはWebサービスで収益を上げる
    • 新しい環境にチャレンジする

ちなみに OKR を仕事で使ったことは無い。 今回が初めて。

あとは、Key Result をさらに細かいタスクに分割して、実行していくのかな。 意思が弱いので、実現容易な細かいタスクにまで分割してないと何も進まない、というのは過去の経験からわかってる。 具体性に欠ける Key Result もあるけど、そこはご勘弁。

2018 年やっていくぞ。

2017 年ふりかえり

毎年恒例、一年の振り返り。 2017 年の抱負は次のようなものだった。

2017 年は OSS に注力したい。それも、有名 OSS にコントリビュートするのではなくて、自らツールやライブラリを書いて公開したい。言語は去年に引き続き C#。.NET Core と Xamarin がメインで、余力があれば Unity も。

一応、C# でライブラリを書いて GitHub で公開はした。 ただ、まだ完成とは思っていないので、ブログで紹介はしていない。 自作のライブラリを使ったアプリを AppStore にリリースしたらバージョンを 1.0.0 に上げるつもりだった。

で、肝心のアプリは、Xamarin.iOS でアプリを並行で 3 つ、自分で使う用に作っている。現在進行形。 ある程度形にはなっていて、実際使い始めてるが、公開はしていない。 というのも、Apple Developer Program の登録料が払えなくて…。 小遣い月 17000 円の身に、毎年 99 ドルはツライ。 Google Play Store みたいに最初の1回だけならいいのに。

開発者向けのアプリなので、広告を載せてもまずクリックしてもらえない。 かといって、Web サービスのクライアントアプリなので、有料にするのも気が引ける。 GitHubソースコードを公開する方法も考えたが、もったいないし、使うまでの敷居が高すぎる。 収益が見込めるアプリを作れたら、一緒に公開できればと思っている。

今年は毎日 30 分以上コードを書く時間を確保できるようになった。コードは主に Bitbucket で管理していたので、もし BitbucketにもGitHubみたいに草を生やす機能があれば、ほとんどの日が緑で埋まったはず。 優良可不可のうち、ぎりぎり可をあげていいかもしれないな。 甘々だけど、たまにはいいっしょ。

『アルスラーン戦記(1)〜(8)』を読んだ

アルスラーン戦記が完結したというニュースを見て、興味を持ったので Kindle で読んでみた。といっても読んだのは小説版ではなくて漫画版だけど。

漫画版の作者は『鋼の錬金術師』を描いた荒川弘氏。アルスラーン戦記鋼の錬金術師の間で通じるものがあるのか、キャラクターのビジュアルや性格付け、世界観のどれも物語に全然違和感が無くピッタリ。 シリアスとコミカルのどちらを描かせても非常にレベルが高く、これ以上ない人選だと思う。

アルスラーン戦記は、大国パルスの王太子アルスラーンが主人公。パルスは物語が始まって速攻で敵国に落とされてしまうんだけど、敵の手を逃れたアルスラーンが国を取り戻すために、仲間を集めて旅をするという大河ファンタジー。 国を取り戻すまでが第1部らしい。

最初は優しいが頼りないアルスラーンだが、ダリューンナルサスといった超有能な部下を供に試練を乗り越えていくにつれ、王にふさわしい人物へと成長していく。特にナルサスの教えは、上に立つものはこうあるべきというもので、勉強になる。自分も部下をもつことがあれば心がけたい。

元祖長浜屋

福岡に来て10年以上経ち、ようやく『元祖長浜屋』に行くことができた。

食券を渡して麺の硬さを伝えると、速攻でラーメンが運ばれてきた。このシステマチックさ、嫌いじゃない。

化学調味料が効いた、昔懐かし大衆ラーメンの味。あー、地元で食べてたラーメンこんな味だったわぁ。 スープは実はあっさりしていて、逆に肉が味濃いめ。 あと、麺が想像よりだいぶ多かった。170g あるらしい。 500 円に値上がりしていて、最初はお得感無くなったなと思ったけど、この量ならそこまで悪くないかも。