麺酒場 朱拉

福岡麺本2020の表紙を飾っていたラーメンを出している『麺酒場 朱拉』が、ギリ会社から昼休みに行ける範囲にあったので食べに行ってきた。一番の売りは酸辣湯麺っぽくて、周りの客はみんな酸辣湯麺を食べていたけど、お目当ては表紙のラーメンなんで、中華そばに餃子とご飯のセットを注文。

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中華そばはふわっと柑橘系の香りが漂ってきて、スープはしっかりとしたガラの出汁が効いた醤油ラーメン。背脂が浮いているのは、こっちの醤油ラーメンには珍しい気がする。コクがあって、予想と違う美味しさだった。麺は慶史の細縮れ麺で、スープや具との絡みも良し。チャーシューは柔らかく仕込んであって、臭みも感じず美味しくいただけた。3枚あったのにペロリと平らげてしまった。チャーシュー麺にしてもよかったな。麺も美味しかったんで、大盛りでもよかった。期待以上。

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餃子は一口サイズで、外はカリッと、中はジュワトロ。餡がとろけて、舌を火傷してしまいそうなくらい熱々でなかなか美味。ご飯にも合う。餡はもっと肉肉しいほうが自分好みだけど、こういうのも悪くない。

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期待より美味しかったんで、酸辣湯麺とかも興味ある。酸っぱいの苦手だからどうだろう。いけるだろうか。酸っぱさ耐性に自信ないけど、また食べにきてもいいかなと思えた。ちょっと遠いので、行きか帰り、どちらか走る必要がありそうなのがたまにキズ。

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