かわのそば

会社帰りに、中洲にあるラーメン居酒屋「かわのそば」に寄ってみた。ここは、黒と白の醤油ラーメンがグルメ本で紹介されていて気になっていた店。夜営業のみで行く機会がなかなか無かったけど、最近残業続きで、ストレス解消になればと思い行ってみた。

黒と白でギリギリまで悩んで、かわのそば始まりのラーメンと紹介されていた「白醤油ラーメン」の方を注文。ぱっと見、汐と見間違うビジュアル。スープは鶏出汁であっさり。それでいてしっかりした味の醤油ラーメン。これが白醤油のキレか。

ちぢれ麺は多加水麺なのでツルっとしていて、モチっとした弾力もあり。ラーメン食べた満足感がかなりある。クオリティの高い醤油ラーメンだった。

月光軒が博多に移転して、醤油ラーメンロスが続いていたけど、自分の中ではポスト月光軒になりうる味だった。ただ、夜営業のみか…。会社飲み会の締めとかに寄るか?それだと食べ過ぎになってしまうな。

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博多玉

西鉄大橋駅そばにある『博多玉』は、ラーメンウォーカー常連の人気店。行きたいと思って1年以上行けずにいた。お盆の連休明けに行ったらまだお盆休みだったり、妻と子どもが友だちと遊びに行くからチャンスと思ったら臨時休業だったり。巡り合わせが悪い。

店がインスタやっていたので、観念してインスタのアカウントを作成。休みでないことを確認して、ようやく行けた。

ラーメンとチャーハンを食べたい気分だったが、セットメニューが無かったので、ラーメンとチャーハンをそれぞれ注文。

注文を受けてから鉄鍋振るって作ってくれたチャーハンは、熱々でパラパラでいてしっとりと、文句無しで美味し。

ラーメンはあっさりした豚骨スープに細麺の、王道な博多ラーメン。スープに臭みが無いので食べやすい。硬めにしてもらった麺が次々と胃袋に吸い込まれていった。シンプルで落ち着く一杯。

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博多 藪

福岡市内でかつ丼の美味しい店としてよく名前が挙がるのが、中洲にある『博多 藪』。夜営業のみなので、なかなか行くタイミングが無かったけど、残業でいつもより帰りが遅くなったので、これはチャンスと行ってみた。

開店まもない時間だったので一番乗りだった。かつ丼を注文。とんかつの肉は薄いけど、サクサクだったのが良い意味で意外だった。甘めの割り下がご飯にしみて美味い。卵のとろとろ加減もちょうど良い。期待以上。蕎麦屋かつ丼最高峰。

福岡市内で食べたかつ丼の中では間違いなく上位に入る。夜しか営業やってないのが惜しまれる。他店と比べて、値段がちょっと高いけど、それは店の場所的に致し方ないのかも。

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アルスラーン戦記(20)

パルス軍3万に対しルシタニア軍10万と、ただでさえ圧倒的に数に劣る上、ボダン率いる聖堂騎士団の強襲に合い、ナルサスの知略をもってしてもいよいよ窮地かと思ったら、まさかまだ策があったとは。しかも、アトロパテネの意趣返し。ボダンに悪魔とまで言わしめたダリューンの活躍もあって見事勝利。悪虐の限りを尽くしてきたボダンの最期は胸のすく思いだった。

第二次アトロパテネ会戦勝利後、すべての兵に報酬を与えて、部下を大切にするお人好しっぷりは相変わらず。ただ、それだけでなく、財宝を分け与えことで、財宝を守る人員を節約するリアリストな一面も見せて、王者の風格が出てきた。タハミーネがみちがえるようと言ったのも頷ける。

神戸旅行2日目

朝食はホテルのレストランのビュッフェ。ホテルピエナ神戸を選んだ理由はこの朝食。ホテルの朝食日本一に選ばれたことがあるらしい。 他のホテルのビュッフェではお目にかかったことがない、手の込んだ品が多くて、過去に泊まったヒルトンやホテルオークラ以上のクオリティだと思った。自分の中では過去イチ。妻も絶賛していた。

ビュッフェで食べ過ぎたので、部屋で少し休憩してからチェックアウト。電車で三宮から元町に移動した。

2日目の観光は南京町からスタート。

朝食ビュッフェで食べ過ぎたから、中華料理店にあまり惹かれなかった。お腹空かせて来るべき。

子どもが入りたがった商店や雑貨屋を見て回った。ここで子どもは50円の櫛を購入。

雑貨屋の中にビリケンさんがたくさん置かれてた。大阪ではなく神戸なのになぜ?

南京町の広場にある『老祥記』の豚まんは食べたかったが、あまりの行列に断念。ちょうどランチタイム近くで、しかも週末だったので仕方ないか。

まだお腹は空かないが、せっかく南京町に来て、何も食べないのはあんまりなので、『朋榮』で角煮バーガーを食べることにした。

角煮は脂身トロトロ肉ホロホロで美味かった。バンズというか饅は結構ボリュームある。南京町グルメを一応堪能できたので満足。

子どもにはレインボーわたあめを購入。

南京町を出たら大丸を発見。旧居留地のシンボル的存在らしい。るるぶ調べ。丸みのある外観がいかにも神戸らしい。

午後はトアウエストにある雑貨屋めぐり。『Roll Antiques』でボタンやビーズなど手芸用のパーツを見た。

すぐ近くにあるセレクトショップ『BROOCH』にも入ってみた。

『Sundayfishgirl』にはかわいい雑貨が揃っていて、子どもは櫛が気になったみたいだけど、南京町で既に櫛を買ったから見送ってた。

雑貨屋を一通り見た後は、元町から三宮に歩いて移動。一駅しかないので近い。途中、ケーニヒスクローネのホテルがあった。ここも宿泊先の候補に入ってたな。こんな場所にあったのか。

歩き続けると『神戸国際会館SOL』に到着。この地下にある『ATAOLAND』をチラ見してきた。子どもはハッピードールが気になってそうだったけど、昨日ジェニーを買ったので、見るだけ。この後、またリカちゃんキャッスルに行って1時間以上滞在し、お年玉使ってジェニーの洋服を買うわけだけど。

帰りの新幹線が17時15分だったので、夕飯を神戸の飲食店で食べて帰るのは無理そう。新幹線の中で食べる用に、『イスズベーカリー』でパンを購入した。神戸の人が普段食べているパンを食べたいからね。

元町コロッケサンドは、コロッケがじゃがいもの甘さ引き立ってて美味かった。

トレロンはソーセージと粒マスタードが包まれていて、この組み合わせは当然のように美味い。外側のフランスパンの弾力が凄くて、あごがかなり疲れた。

17時15分発ののぞみで博多へ。念願だった神戸旅行は、神戸牛食べて、洋食食べて、ピエナの朝食食べて、南京町でも一応角煮バーガー食べたので、当初の目的は全て果たした。食べてばっかりだな。やり残したことがあるとしたら、ベイエリアには行かなかったことぐらい。子どもがアクアリウムに興味示さなかったので…。次の機会があれば、ベイエリアは絶対プランに入れよう。

神戸旅行1日目

行ってみたいと思いながら、いつも新幹線で通過するだけだった神戸に、念願叶ってようやく行けることになった。今回も8時ちょうどののぞみ10号で旅立つ。

2時間15分で新神戸に到着。新神戸駅博多駅や京都駅と比べて店がほとんど無いんだな。お土産店が1店舗で、あとは弁当屋2店舗、飲食店2店舗程度だった。

新神戸から地下鉄で三宮に移動した。三宮が神戸の繁華街。福岡でいう天神や博多だな。

ランチで、いきなり今回の旅行の目的である神戸牛を食べに行った。リーズナブルに神戸牛をいただける『ステーキランド神戸館』に到着。すぐ向かいに神戸店もあるけど、席数は神戸館が圧倒的に多いので、早めに食べたいなら神戸館が良いだろうという判断。予約は電話してみたけど無理だった。

幸運なことにまったく待たず席に案内されたので、神戸牛ステーキランチを注文。神戸牛はテンダーやロースやフィレではなくても、驚くほど柔らかく美味だった。肉の量も150gあり、ボリューム的にも満足。

神戸牛に舌鼓をうった後は、三宮を歩いて南下していく。

今回の旅行の目的その2である『リカちゃんキャッスルのちいさなクローゼット』に到達。子どもがこの店に行きたがったので、これ幸いと神戸旅行を計画した。1時間以上見て周り、子どものお土産として特別にジェニーを購入することに。神戸牛より高くついた。

三宮駅から北上して、宿泊する『ホテルピエナ神戸』へ。チェックインの時間までまだだいぶあったので、手続きだけ済ませて、手荷物を預けた。

さらに北上し、北野へ。目的はもちろん、異人館めぐり。道中、坂の傾斜がキツくて、長崎といい勝負だ。まずは、オリジナル香水作りできる『香りの家オランダ館』に来た。香水作りといっても、自分で香水を調合するのではなく、アンケートに答えたら、その人に合った香水をプロのブレンダーが調合してくれる。子どもの香水を調合してもらった。正しく保管すれば、5〜10年もつらしい。

せっかくなので北野7館周遊パスを購入し、異人館で一番大きい『うろこの館』も見学。隣接する展望ギャラリーからは神戸市街を見渡せた。この日は天気が良かったので海まで見えた。庭にあるイノシシ像『ポルチェリーノ』の鼻に触ると幸運に恵まれるらしい。もちろん触った。みんな触っているから鼻だけ金ピカ。

『山手八番館』には、座ると願いが叶うとされる『サターンの椅子』があった。座って、家族の健康と、個人開発の成功を願ってみたが、欲張り過ぎか。

『北野外国人倶楽部』ではドレス撮影ができるらしいが、この日はあいにくやってなさそうだった。館内にもドレスが結構展示されていて華やか。

『坂の上の異人館』は東洋風な内装。オリエンタルな雰囲気だった。

『ベンの家』では、蝶の標本や北極グマの剥製が展示されていた。北極グマの剥製は子どもが怖がりそうだなと心配していたが、案外平気そう。むしろ、異人館の中でもここが一番気に入ったみたいだった。

『洋館長屋』はモノクロの部屋をウリにしていたみたいだけど、線画チックの塗りが見えて、ちょっとわざとらしかったな。当時に存在した部屋というわけでもなさそうだし。インスタ映えはしそうだった。

『英国館』では、ケープと帽子を無料で借りて、シャーロック・ホームズの格好で写真が撮れた。子どもはすぐ脱いでしまったけど。気候が良かったら、ホームズの格好のまま、館内を見て回れたかもな。

最後に『神戸トリックアート不思議な領事館』にも行ってみた。

異人館めぐりの後は、『ロシア雑貨いりえのほとり』に立ち寄った。ここも、子どもがるるぶを見て行きたがった店。店内はかなりコンパクトで、るるぶ読んでないと、立ち寄らなかった可能性大。子どもが小遣いでミニマトリョーシカを買っていた。

子どもが歩き疲れたと言うので、ホテルピエナ神戸に戻ってチェックイン。

思っていたよりも広い部屋だった。新しいホテルというわけではないけど、綺麗にしてあって好印象。イタリア製の家具で統一してあるので、さながら海外のホテルに宿泊したかのよう。

夕飯は『洋食屋ナカムラ』を予約していた。神戸といえば洋食も外せない。

自分はヘレビーフカツとハンバーグのセットを食べた。ヘレビーフカツはミディアムレアでかなり柔らかい。カツは豚派だったが、牛もアリだと考えを改めた。ハンバーグにもかかっているデミグラスソースが、甘さとほろ苦さのバランスが秀逸。カツにデミグラスソース全然アリだな。

夕食後はホテルに帰ってまったりし、1日目は終了。異人館は3つぐらいの予定だったのが、9つも回ったので歩き疲れた。疲労コンパイラ

博多中華そば幸ノ助

一幸舎の新業態「博多中華そば幸ノ助」が博多駅前にオープンしているのを美味本で知ったので行ってみた。

中華そばと焼きめし(半)の食券を購入。

中華そばはスープが黒くて、京都の新福菜館を彷彿とさせる。スープは見た目通り濃い醤油味でガツンとインパクトがあったけど、意外と飲みやすい。麺は中太縮れ麺で、食べ応えあり。麺が旨いのは、さすが製麺屋慶史クオリティ。チャーシューだけは脂身が多くて好みではなかったかな。

焼きめし(半)も、見た目こそ黒くて塩っ辛そうだけど、当然そんなことはなく、ちょうど良い塩梅。ペロリといけたので、普通サイズでもよかったかも。味は文句なし。

そのビジュアルから、どうしてもNot for meだったラーメンスタジアムの新福菜館と比べてしまうけど、記憶の新福菜館よりも幸ノ助の方が自分好みだった。福岡の人向けにチューニングされた味だからだろうか。案外、京都の新福菜館はラーメンスタジアム店より遥かに絶品なのかも。

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