京都旅行2日目

2日目は仁和寺龍安寺金閣寺から観る予定。雨天でバスは混雑が予想されたので、地下鉄で北大路駅まで行き、北大路ターミナルからバスで金閣寺に向かった。この作戦が大当たりで、予想以上にスムーズに金閣寺道に到着。このときは勝ったな、と思ったね。

雨天で気温も前日より低く、風も冷たく、大人と比べて薄着だった子どもが「寒いからホテル帰りたい」とまさかのテンションダウン。マジか。

ひとまず金閣寺だけは見て、どうするか考えることに。金閣寺の入場券はお札になっている。これは持ち帰って 1 年は保管が必要だな。

雨天が残念だけど、それを差し引いても十分、金閣寺は美しかった。子どもにも凄さが視覚からダイレクトで伝わる。予想通り、子どもウケ抜群。

裏から近くで観る金閣寺。2020 年に改修工事が終わったそうなので、金箔はまだまだ輝きを保っていた。

夕佳亭は金閣寺の絢爛豪華さとは真逆で、落ち着きのある佇まい。まぁ、くつろぐとしたら、金閣寺よりはこっちだろうな。

子どもは金閣寺を見ている間多少テンションが上がっていたが、出ると元通り。このまま龍安寺仁和寺に向かって風邪をひかれては困る。龍安寺仁和寺は断念し、北大路ターミナルに隣接するイオンモールで、防寒着を買うことにした。

防寒着を買った後は、本来は午後から行く予定だった下鴨神社に向かった。

下鴨神社前のバス停で降りると、本堂側から入る形になった。

ちょうど結婚式があっているようだった。

門から出て、参道を戻っていく。

京都市内とは思えないほどの緑。晴れていたら森林浴できて気持ち良かっただろうな。雨なら雨で、静寂で神秘的。これはこれでアリ。

下鴨神社参道入り口にある河合神社が目的地。

顔が描かれた絵馬を色鉛筆などで化粧して奉納すると美しくなれるらしい。さすが女の子なので美意識が高い。

ランチは下鴨神社そばにある「グリル生研会館」。地元の人が行くような洋食店るるぶには載ってなかった。食べログで見つけた。

ハンバーグとエビフライのセット。ハンバーグは程よい肉肉しさで上手かった。それ以上に、エビフライが衣が細かく、サクッサクッで、身がプリップリで絶品だった。

食後は出町柳駅前からバスに乗って銀閣寺へ。せっかく出町に来たので、出町ふたばに寄ってみればよかったかもな。後で気づいた。

哲学の道も桜が満開で綺麗だった。本当、いい時期に来れてラッキー。今年の花見は十二分に堪能したな。

銀閣寺参道も、清水寺ほどではないが、多少はお土産屋が並んでいる。気になった店に入ったりしながら登っていく。

銀閣寺の入り口に到着。

銀閣寺の入場券も、金閣寺同様にお札。これも、1年は保管しておかなければ。

銀閣寺。金閣寺みたいに煌びやかではないけど、簡素で洗練されている。これぞ東山文化。

向月台は、綺麗に成形されていて、黒胡麻プリンみたい。

池と銀閣寺。こうやってみると、金閣寺に勝るとも劣らないと思う。大人になるとその良さが分かってきた。

またしても子どものエネルギーが切れたので、夕食はまた京都駅で買うことに。京都で絶対食べたいと思っていた「ヤオイソ」の「スペシャルフルーツサンド」を伊勢丹で購入。生クリーム苦手な自分でも平気で食べられる。練乳入ってそう。フルーツは若干酸味があった。それでもペロリと平らげた。

今回の旅行は最後までテイクアウトになりそうな気がしてきた。果たして最終日はどうなることやら。