次郎丸にある「ラーメン ツミキ」が、「シティ情報Fukuoka」の「のぼせもん」で紹介されていたので、行ってみた。我ながらミーハーなものだな。オープン時間ちょっと前に到着したら、既に先客がいて、2番目。自分の後にも何人かすぐ並んでいたんで、開店前に来て良かった。
醤油と豚骨で凄く悩み、最初は豚骨がいいかな、ってことで「ツミキ豚骨全部入り」を奮発して注文した。
麺は小麦のいい風味がして美味。一風堂で修行したそうなので、スープは一風堂の流れを組んでいる気がした。臭みなくクリーミーで、後味は軽やか。食べやすい豚骨ラーメンだった。一風堂をちょっとクリーミーにした感じかな。一風堂好きならこの店も気に入ると思う。
チャーシューは脂身がとろっとろで、身はほろっほろ。大きくて食べ応えあり。このチャーシュー美味かった。もう一種類のチャーシューは低温調理されているようで、柔らかいだけでなく、肉の食感もしっかり感じられて、こちらも良い。
味玉はしっかり味染みていて、豚骨スープに負けず主張していた。
ラーメン全体で、丁寧に作られているなって感じた。丁寧という言葉が一番あっている気がする。次はツミキ醤油も食べてみたい。
店内はカウンター席のみで、椅子も足がつかないくらいに高いので、子供連れで行くには躊躇するな。カウンターの奥が円形になっていて、ファミリーはそこに案内しているようだったけど。11時に行けば、そこに案内してもらえるかもな。
ラーメン屋の会計がセルフレジというのは、初めての経験だった。食券ではなくセルフレジ。食券機より導入費用が安く済むのかな。こんなのあるんだね。
