タクティクスオウガ リボーン

タクティクスオウガリボーンを購入してプレイした

オリジナルのタクティクスオウガは小学生の頃に発売されて、そのときは購入できず。なぜか攻略本だけ持っていた。ゲームを買えなかったから、友達の話についていくために、攻略本だけでも買ったのか。涙ぐましい。というわけで、リボーンでタクティクスオウガ初プレイ。

ルートは大きく3つに分岐

C(カオス)ルートとN(ニュートラル)ルート、そしてL(ロウ)ルートがある。最初に進んだのは C ルート。普通に真っ当な選択肢を選んでいけば、C ルートに入る。まさに王道のストーリー。

N ルートは中間的な位置付けなのもあって、主人公は自分の意思無く流される優柔不断な感じ。L ルートは C ルートと 180 度違って、まさに虐殺王。

選ぶルートが違うだけで、こうも主人公の性格が変わるのか、という印象を持った。

ストーリーは内戦がテーマ

子どもには結構難しい感じ。難しいテーマだしね。民族間の対立によって内戦がひき起こされていると見せかけて、実は為政者たちが己の立場を守るために戦争を利用していた、って構図。

キャラクターは個性豊か

主人公のデニムはどのルートでも苦悩しっぱなし。C ルートでは理想を追い求め、N ルートでは周りに流され、L ルートでは修羅の道を行く。

カノープスは頼れる兄貴分。ずっとパーティにいてくれて、戦力的にも貴重。

ヴァイスは反デニムって感じ。C ルートと N ルートではめっちゃ小悪党だったのに対し、デニムが悪役の L ルートでは立派になっちゃって。ヴァイスもルートによって、こうもキャラが変わるか。

カチュアはかなりエキセントリック。これほどの強烈なヒロインはなかなかお目にかかれない。終盤改心するとはいえ、スクウェア三大悪女と良い勝負では。

戦闘はユニオンレベルが曲者

キャラクターのレベルはユニオンレベルまでしか上げられないのに、敵側はこちらのユニオンレベルを超えてくる。終盤だと 5 も上だったり。レベルを上げて装備を揃えても、戦略がないと普通に負けたりする。今まで遊んだゲームの中でも難易度高い。まさにタクティクスって感じ。中盤以降、バフカード 4 枚持ちのボスなんてザラだし。負傷者 0 なんて無理。遡ってターンをやり直せる CHARIOT が大活躍した。

C・N・L の 3 ルートをすべてクリア

あとカーテンコールを少し。クリアコンテンツのカーテンコールでは、まだまだやり込む要素があるけど、他のゲームやりたいので、ここで一回切っておく。またやる機会になったら、サン・ブロンサ遺跡や死者の宮殿などなどエンドコンテンツの続きをやろうと思う。今作はもの凄いボリュームだった。100 時間軽く超えた。戦闘 1 つ 1 つが長いってのもあるけど、こんなに遊ぶとは思ってなかったな。