会話のきっかけや話題を見つけるのがあまり得意ではない人向けの一冊です。これを実践すればOKという「66のルール」が、会話例付きで紹介されています。
66のルールすべてを意識せずに使えるようになるには、かなりの場数を踏む必要がありますね。とりあえず、本書の冒頭で紹介されている、15分以上話すステップは身に着けようと思います。
まず5分!>相手の話をとにかく「聞く」
スイスイ10分!>自分の気持ちをちょっぴり「話す」
楽勝で15分以上!>相手に「質問」しながら話題を広げる
これが基本なので。66のルールは、そのほとんどが上記ステップの具体的な手段です。聞き方、質問の仕方、自分の気持ちの話し方、相手の気持ちの汲み取り方などなど。
聞くことに関しては、まあ問題ないかな。課題は質問力。「髪切った?」や「新しい服じゃない?」とかでもいいんです。でも、それに気付けるかな。普段から相手のことをよく観察しておかなければいけませんね。
具体的な会話例付きで、66のルールが懇切丁寧に紹介されています。2度言いました。大事なことなので。「会話って苦手、何話したら良いか分からない」って感じてる私のような人にピッタリ。同じ悩みを抱えている人にはお勧めの一冊です。
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
- 作者: 野口敏
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2009/07/21
- メディア: 単行本
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