15巻の感想で書いた通り、 蘇芳はテロリストに立ち向かった英雄として讃えられ、 その立場は揺るぎないものに。 是枝と笑い猫とヴァルキュリアのチームは解散かと思ったが、 是枝の熱意(?)によってなんとか継続するみたいだ。 実際のところ、是枝や笑い猫、ヴァルキュリアは、 ウィザード級のハッカーかそれ以上だと思うけど、 現実世界だと誰くらいなんだろうか。 ジェフ・ディーンくらいか?
16巻では、ヘッジホッグのメンバー達に久しぶりの活躍の場が。 ハッキング方面では笑い猫とヴァルキュリアがいるから出番無いもんなぁ。 エンジニアらしくチャットを駆使して密かに作戦を立て、 遊びで培ったドローン操作技術を生かして犯人を撃退。 無駄なことは何一つ無いのですよ、 たとえそれが遊びであっても。 なんて。 ヘッジホッグの皆は是枝の良い兄貴分て感じで好感が持てる。
今回の事件で、坂井には出口戦略、 というかゴールが見えたみたいだけど、 是枝とデウスをどう導いていくんだろうか。 その手腕に期待したいところだ。
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