学習する組織

組織のマネジメントに関する本だったけど、自分のポジションで活かせそうな情報だけメモしておく。

リーダーシップの中核戦略は単純明快だ。「模範たれ」につきる。 つねに「行動は言葉よりも雄弁」だ。

学習する組織には学習する個人が必要。皆を学習させようとするなら、上が学習する姿を見せないと。社員や部下に学習を勧めたところで、あんたらやってないじゃん、て思われたら効果ないのでごもっとも。技術がわかってない人にマネジメントされたくないエンジニアは多いだろうし、自分もそうなので、マネジメント職になったからといって研鑽を怠るつもりは無い。

学習と仕事を一体化させる 学習と仕事の一体化を首尾よく行うには、まず、社員の仕事の現状を十分に理解し、振り返りの強化などの特定の学習アプローチが、「どこで」「どのように」実際的な変化をもたらすことができるかを見抜くことである。

社員や部下がプライベート時間で学習することを当てにしちゃダメで、業務時間内で学習できるように、学習と仕事を一体化させるのは自分の考えと同じ。部下の現在の能力で達成できる仕事だけでなく、ちょっとチャレンジングな仕事もお願いしたりと、自分なりに試行錯誤中。仕事が早く終わった報酬が次の仕事というのは、給与に直結するならまだしも、自分に査定の権限が無い中でそれをやるのは健全ではないと思っているので、斧を研ぐ時間に使って貰ったり。