WEB+DB PRESS Vol.116

毎号購読している WEB+DB PRESS の Vol.116 を読み終わったので、 感想などをメモしておく。

特集1 はじめてのトラブルシューティング

フロントエンドとバックエンド、それにデータベースとモバイルに渡って、それぞれの領域でのトラブルシューティング入門記事。

トラブルシューティングのやり方、とりわけパフォーマンスの改善を新人研修で教えることは無さそうだけど、ぜひとも知ってほしい知識なので新人研修の教材にしたいくらいだ。

特集2 [実践] AWS CodeDeploy

デプロイに特化したマネージドサービスには懐疑的だったけど、自分で組むには骨が折れる Blue/Green デプロイやイミュータブルデプロイをかなり手軽に組めるのは魅力的だ。

EC2 を使っているなら十分あり。というか、追加費用が発生しないなら使わない理由がない。自分がメインで使っているのは Microsoft Azure だけど、Azure にも欲しい。AWS は先を行ってるな。

特集3 アプリケーションアクセシビリティ

業務ではバックエンドと社内向けツールのフロントエンドを少々やってきたが、恥ずかしながらアクセシビリティの意識が皆無だった。

アクセシビリティを向上させることで、今まで使いたくても使えなかったようなユーザーにリーチできるし、将来自分が必要とする可能性もゼロでは無いので、将来の自分の役に立つと考えて取り組もう。

マネジメントの現場[第1回] エンジニアにマネジメントは必要?

マネジメント不要論者だったが、自走できるエンジニアばかりとは限らないし、 自走できても皆が同じ方向に走れるとも限らないので、エンジニアリングマネージャーによるマネジメントは必要と思い直した。

自分が所属する組織は定期的な 1on1 をやっていないどころか、年 1 回あったりなかったりするんだけど、そこで自分から 1on1 を要求する発想はなかったな。反省。

まずゴールを明確化して、そのゴールに対して起こっている状況を把握し現状を整理したうえで、本人にどういったことができるか可能性を考えてもらい、最後にどういったことをしたいかをネクストアクションとして決めてもらいます。

上記の、Google が採用している GROW というコーチングのフレームワークは学んでおこう。自分がマネージャーになることは転職でもしない限り無さそうだけど、後輩をコーチングする場面は少しずつ出てきたので。