はじめに
Windows で使える自分に合ったシェルを求めて、過去に WinBash や VimShell やら試しましたが、どれもしっくりきませんでした。もう、ギーク御用達の zsh くらいしか無いです。というか zsh 使ってみたい。Windows で。
VMWare で Linux を動かして zsh を使うのは、やりたいことと違います。Windows で zsh を使いたいのです。もうこうなったら最後の手段、Cygwin だ。
Cygwin のインストール
公式サイトから Cygwin のインストーラーをダウンロード。
インストーラーを実行して、パッケージを選択します。とりあえず zsh。
あと、screen と Python 2.5 系と git も選択。Vim は Windows にインストールしている香り屋版 GVim を使いたいのでパス。
パッケージを選択したらインストール開始。
インストールが完了するまで待ちます。数分かかるので、待ってる間に他の作業をすると時間が効率的に使えていいかも。読みかけの本を続きを読むとか。
Cygwinのログインシェルを変更
Cygwin のログインシェルはデフォルトだと bash です。今回は zsh を使いたいので Cygwin.bat を編集して、ログインシェルを変更します。
@echo off :: C: のところは cygwin インストール先によって変わる C: chdir C:\cygwin\bin ::bash を zsh に書き換える zsh --login -i
Cygwin を起動
Cygwin のショートカットをダブルクリックすると…
zsh 起動したー。
画面に zsh 初回起動時のメニューが表示されているので、[0] キーを押して .zshrc ファイルを作るだけにしておきます。[1] キーを押せば、zsh 上で zsh の設定ができます。
おわりに
あとは下記の連載で zsh の操作を覚えることにします。
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そのうち、復習を兼ねて zsh の入門記事を書くかもしれません。