読了。 Chef Server の章は流し読み。
第1章
- Infrastructure as Code
- インフラをコード(= Chef のレシピ)で記述し Github で管理
第2章
- chef-solo は Chef のスタンドアロン版
- コードで書いたサーバー設定の手順が「レシピ」
- レシピに必要なデータやファイルをまとめる入れ物が「クックブック」
- クックブック群を含む、Chef の実行に必要なファイルをまとめる入れ物が「リポジトリ」または「キッチン」
- knife はリポジトリを操作するツール
- knife-solo は Chef を chef-solo 環境で実行するためのユーティリティツール
- Chef で管理するサーバーのことを「ノード」
- ノードの状態を JSON で記述したものが「Node オブジェクト」
第3章
- 「リソース」は service, package, template といった部品
- 「Attribute」はテンプレートやレシピで参照できる key-value の値を管理する仕組み
- 「Ohai」は Chef がシステム情報を取得するのに使っている Ruby ライブラリ
- Attribute はノードの属性
- 各ノードで共有したいデータには「Data Bug」を使う
第4章
- Berkshelf を使ってコミュニティクックブックをインポートできる
- 複数ノードへ chef-solo を実行する場合
- xargs を使う
- capistrano や fabric といった外部ツールを使う
- Chef Server を使う
第5章
- Vagrant は起動時にプロビジョニングを実行できる
- chef-solo や Puppet、シェルスクリプトなどが使える
- Vagrant プラグインの Sahara を入れると、仮想マシンの変更をいつでも巻き戻せるようになる
- Packer で Vagrant の box を作成できる
第6章
- 特に無し
第7章
- Test Kitchen
- Chef のクックブックをテストするためのツール
- Vagrant と組み合わせて、複数の OS や OS のバージョンでクックブックをテストできる
- Test Kitchen では Minitest、Serverspec でテストを記述できる
- さらに Jenkins を使ってクックブックでも CI
第8章
- 従来のサーバー構築手順やスクリプトをクックブック化するところから始める
- コミュニティクックブックを参考にする
- Opscode
- Basecamp
- Foodcritic を使えばクックブックを検査できる
- Chef でアプリケーションをデプロイしたい場合
- Chef の拡張
第9章
- Chef Server のメリット
- Search 機能でロールなどを絞り込める
- クックブックの同期作業がいらない
- Chef Client をデーモンとしても扱える
第10章
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