バックアップ先としての SkyDrive

先日、SkyDrive がリニューアルされたようですね。

動作は軽快になった…気がします。久しぶりに使ったので、リニューアル前がどうだったか覚えていません。


白状します。SkyDrive 全然使っていませんでした。「アップロードできるファイルのサイズが 50MB まで」というビミョーな制限があり、正直 DropBox や SugarSync と比べると使い勝手がイマイチだったので。ちなみに今回のリニューアルで、100MB までアップロード可能になっています。


『SDExplorer』っていうアプリを使えば、SkyDrive をマウントした感覚でエクスプローラーから利用できるようになりますが、動作が遅くてイライラします。エクスプローラーが固まったりしたら、もうね、発狂です。


ただ、無料で合計 25GB まで保存できるというのは魅力的なので、このまま使わないのは惜しい。そこで完全にバックアップ用と割り切ることにしました。


私はあまりマシンにファイルをため込まない方なんですが、ソースコード以外にも「無くすと凹むなー」ってものが最近増えてきました。ScanSnap で作成した PDF ファイルや、旅行の写真などがそう。これらを SkyDrive にバックアップして万が一に備えておくと、精神衛生上いいと思います。取り出すのは面倒ですけどね。


写真は zip に固めずにバラバラでアップロードしています。バラバラでアップロードする理由は、圧縮しても効果が小さいのと、Web 上でビューアーを使って閲覧できるからです。アップロード用のページが Silverlight 製になって、大量のファイルをアップロードするのが苦にならなくなりました。1つずつ画像を選択していた頃が懐かしい。戻りたくないけど。


PDF ファイルはサイズを小さくするために zip で圧縮してアップロードしています。100MB を超す PDF ファイルも中にはあって、そんなファイルに遭遇した場合は分割&圧縮。最近のアーカイバは分割圧縮の機能が付いているものがあります。ちなみに私は 7zip を使用。

PDF なら 2 つに分割すれば、だいたい収まります。


MS Office のファイルや動画ファイルも SkyDrive に置いておけば、SkyDrive のビューアーを使って Web 上で見れます。1 ファイル 100MB の上限があるので、動画をアップロードするなら YouTube とかの方がいいかも。共有目的なら尚更。それに、動画をバックアップし始めたら、容量がすぐ一杯になってしまう恐れがあります。


長々と書きましたが、要は

  • SkyDrive はバックアップ用と完全に割り切って使おう
  • 100MB を超えるファイルは圧縮&分割して保存すればいい

っていう、わかりきったことです。ええ。