『PaaSまとめ - NAVER まとめ』を見ると、ずいぶんいろんな PaaS があるもんです。個人的に PaaS で気になるのは、サポートしているプログラミング言語と、無料プランの有無。無料プランは重要ですよ。正直、お遊びで作ったサービスを公開するのに月数ドル払うのはモッタイナイ。
そこで、サポートしているプログラミング言語と無料プランの有無を表にまとめてみました。[『PaaSまとめ - NAVER まとめ』に載ってる PaaS が対象。
.NET*1 | Java | Perl | Ruby | Python | PHP | JavaScript | 無料プラン | |
Windows Azure | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | |||
Google App Engine | ○ | ○ | ○ | |||||
DotCloud | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | |
Duostack | ○ | ○ | ○ | |||||
fluxflex | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
Heroku | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
Engine Yard | ○ | |||||||
AWS Elastic Beanstalk | ○ | △ | ||||||
Joyent Node | ○ | △ | ||||||
Nodester | ○ | △ | ||||||
PHP Fog | ○ | △ | ||||||
cloudControl | ○ | ○ | ||||||
PHPer.jp | ○ | △ | ||||||
ORCHESTRA | ○ | ○ |
プログラミング言語は Web アプリ開発でよく使われるものに限定しています。なので、AppEngine は Go に対応しましたが今回は表から除外。
無料プランは、Pricing のページに Free プランが明記されているやつを○にしています。今は無料で使えるもの*2、一定期間無料で使えるものは△*3。
こうして比べてみると DotCloud の懐広すぎですね。要望があれば何でもサポートしますよ、っていう姿勢がステキです。今一番アツイ PaaS じゃないでしょうか。
DotCloud を含め、表の半数近くが複数のプログラミング言語をサポートしています。「Ruby が得意だから DotCloud か Heroku か Duostack のどれにしよう」なんて、プログラミング言語を基準に PaaS を選択できる時代になってきて胸熱です。
※Windows Azure が Java と PHP と Ruby に対応していたことと、キャンペーンプランの存在を忘れていたので訂正(2011/05/16)