私の最近の興味はもっぱら HTML5 です。特に Canvas。HTML + JavaScript で Canvas を使って作成されたゲームをいろいろ見て、自分も何か作ってみたいと無謀にも思ってしまいました。
しかし、ゲーム開発の経験が無いので、何から手をつければいいのかさっぱり。ゲーム開発初心者な私は本で体系的に勉強した方がよさそうなので、楽天ブックスで検索して比較的値段の安かった次の書籍を購入しました。
本書の内容は大きく分けて次の二つ。
Canvas に関しては、本書購入前に少し勉強して、先日エントリを書きました。本書で得られる Canvas の知識は、それに文字列描画と画像データ表示を加えた程度。正直、わざわざ本を買うまでもなかったかな。
また、ゲーム用簡易スクリプトに関してはまったく興味持てなかったです。JavaScript でわざわざゲーム用のスクリプト言語を実装しなくていいのでは?自分なら言語内 DSL を作成すると思います。
本書の内容を忠実に入力すれば、RPG っぽいゲームは出来上がります。ここから改良を加えていけば、本格的な RPG になるかもしれないし、ならないかもしれません。一応、付録 CD に RPG サンプルが付いているので、それを解析すればあるいは…。個人的には enchant.js のソースコードを読んだ方が勉強になると思いました。
HTML5 CanvasでつくるRPG―「HTML5(Canvas)」+「JavaScript」で、Webゲームをつくる! (I・O BOOKS)
- 作者: 宍戸輝光
- 出版社/メーカー: 工学社
- 発売日: 2011/06
- メディア: 単行本
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