かぐや様は告らせたい(19)

修学旅行編の主役はかぐやと早坂。 「ずっとこうなれたらいいのにって思ってた」というかぐやの言葉と、二人一緒に登校する姿はグッとくるものがある。 二人の主従関係の始まりと終わりに、同じような言葉を持ってくるところが、なんとも赤坂アカ先生らしい。 これから真の友人関係になっていく二人が、どんな風に描かれるのか楽しみ。

会長は味方になるとこれ以上無く頼もしいんだけど、今回はあまり活躍できなかった。 むしろお笑い要因ですらある。 そんな中、早坂に友人関係について語るときの会長の解釈は論理的で納得感があった。 個人的に一番の見せ場だったかも。 まぁ、かぐやが早坂を許したいと思えるようになったのは間違いなく会長の影響だから、ある意味最大の功労者と言えなくはない。

藤原書記は、早坂のピンチを救ってデキル女の顔を見せたかと思ったら、速攻で落とす安定ぶり。 これでもメインヒロインだったんだぜ。 ラブコメで小学生みたいな下ネタ連発するメインヒロインとは一体。 ちかママの頃は輝いていたなぁ。

修学旅行編が終わって、次の主役は石上。 自分は石ミコ派だな。 つばめ先輩は石上の汚名をそそいではくれるけど、そのせいで関係がギクシャクしてしまいそうな予感がする。 ただ、どんな方法で石上の汚名をそそぐのか、お手並み拝見ではある。