10巻はまるまる修学旅行編だったが、その中で一花がダークサイドに堕ちてしまった。嘘に嘘を重ねる姿は見てられなかったな。最終的にはその報いをうけるわけだけど、身から出た錆とはいえ、すべてが嘘というわけでもないようなので、ちょっと同情。この展開だと、よっぽどのことがなければ一花が花嫁はないかなぁ。
今のところ三玖が有力。ただ、二乃でも綺麗にまとまりそう。二乃の家族思いなところは美点だ。ニ乃なら全員祝福してくれそう。そんな一花・二乃・三玖の三つ巴と思いきや、今回はなぜか五月がグイグイきていた。別に風太郎に惚れてそうな様子は見られなかったから不自然。と思っていたら、最後の最後にどデカイ秘密が明らかにされた。花嫁の正体に次ぐ秘密、つまりは零奈の正体。それを知ると、五月がグイグイきた理由も想像つく。
11巻では五つ子の過去が明らかになるみたいで、ますます盛り上がってきた。 案外、物語終盤だったりするんだろうか。
- 作者: 春場ねぎ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/06/17
- メディア: Kindle版
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