『かぐや様は告らせたい(11)』を読んだ

11巻でも収録されていた会長と藤原書記の特訓回。今回はいつもと違って、会長が藤原書記を特訓するという新展開だった。会長がヒップホップを好きなのはイメージに無かったな。ただ、ラップは言葉を使った頭脳スポーツでアートというのは一理ある。

会長も学校では自分を演じているわけだけど、他人から好かれるために演じている早坂に対し、会長のはなりたい理想の自分の姿で、本質は異なっている。実際、特訓によって苦手を克服してきているわけで、引き寄せの法則みたいなものかもな。その割を食っているのが藤原書記なのはさておき。

次は文化祭。会長は覚悟を決めたみたいなので、大きな展開が待ち構えていそう。このまま結ばれてめでたしめでたしとなるのか、一波乱あるのか。予想としては後者になりそうな気がする。まだ回収していない伏線も残ってるし。続きが気になる。