『金の彼女 銀の彼女(10)』を読んだ

ついに最終巻。 金の姫と銀の姫どちらが登郎と結ばれるかの勝負は、予想通りハーレムエンドで、 やっぱりこれしかないよなと思った。 綾乃峰は治外法権みたいなものだし。 まぁ厳密にはハーレムエンドとは違うんだけど。 むしろこれからって感じか。

登郎は二人のうちどちらか片方を選ぶことができなかったわけだけど、もとは同じ人物だったわけなので、選ぶのは酷というもの。 むしろ、二人とも手に入れるために命までかけていて、ここまで突き抜けると見ているほうも清々しい。 男の中の男。 あっぱれだと思う。