もくもく Xamarin

自分で使うための iOS アプリを Xamarin で開発している。 Swift や Objective-C で開発しないのは、 大人の事情であり、 宗教的理由でもある。

最初 Xamarin.Forms で始めたが、 実現したい UI のためには、 Xamarin.Forms だとカスタムレンダラーをいくつも作る必要があったので、 早い段階で Xamarin.iOS に切り替えた。 Xamarin.iOS なので、当然 iOS 開発の知識が必要。 そこは RubyMotion のときと同じ。 仮に Xamarin.Forms で開発したとしても、どのみち必要になると思うが。

今回は作ろうとしているアプリの要件に合わなかっただけで、Xamarin.Forms は良いものだった。 WPF で慣れているのもあり、 Storyboard や Interface Builder でポチポチやるよりも、 XAML を書く方が圧倒的に効率が良かった。 Xamarin.Forms は macOSWPF を 2017 年第 3 四半期にサポート予定みたいだし、 アプリを新規に作るときは、これからもXamarin.Formsでいけそうか最初に試すと思う。

Swift から Xamarin.iOS への移行は、 Objective-C から Swift に移行したときとあまり変わらない印象。 iOS のライブラリで有名どころは、 Xamarin にポートしたものかバインディングが NuGet で入手できたりする。 無ければ自分でバインディングを作成すればいい。 ただ、RubyMotion の時はシームレスに iOS のライブラリを使えたので、 そこだけが障壁だな。 Xamarin から Swift に戻るのも難しくなさそう。 async/await 除けば。