Objective-C で作っていた Bitbucket Issues の iOS クライアント『Bitissues』を RubyMotion で書き直した。 Apple の審査もすんなり通過。 これが初めてリリースする RubyMotion 製アプリになる。
今回のリリースで、ようやくイシューのステータスを変更できるようになった。 あと、Pull To Refresh や AutoPagerize を実装したり、FontAwesome や IonIcons を使って、 今どきな UI に近づけてみた。
せっかく Objective-C で作っていたのに、なぜ RubyMotion で書き直したかというと、 Objective-C では開発を続けるモチベーションが沸かなかったから。
Objective-C は着々と進化して記述が簡単になっているし、 Xcode の入力補完やデバッガのおかげで生産性は高い。 ただ、Objective-C がどうも肌に合わなかった。 ならばいっそ、書いてて不思議と楽しく感じる RubyMotion で書き直してしまえ、となって今に至る。
この「楽しい」とか「合う」といった肌感覚は重要だと思っていて、プライベートプロジェクトにとっては死活問題。モチベーションが沸かずそのまま頓挫、なんてことになりかねないし。
まぁ、RubyMotion の更新費用1万円を捻出できずに、開発を継続できなくなる可能性はある。 そのときはソースコードを公開するなり、また Objective-C に戻るなりすればいいか。 RubyMotion と Objective-C 間で SDK やライブラリの知識を共有できるのは幸い。