これまで読んだライフハック本とは正反対の内容
効率を上げて多くの仕事を処理するのではなく、やるべき仕事自体を減らすと言う、これまで読んだライフハック本とは正反対の内容でした。
- 作者: レオ・バボータ
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 19人 クリック: 151回
- この商品を含むブログ (128件) を見る
本書は次の2原則を主張しています。
なにごとも制限しよう。
制限することで「本質に迫ること」を厳選することができる。
本質に迫ることだけを選ぶ。
時間とエネルギーを最大限活用し、小さな元手で大きなインパクトを生み出せる。
本書が紹介する方法はかなり極端です。「返信するメールの数を制限」したり、「自分のためにならない仕事は後回しにする」といったような。正直、本書で紹介されている方法は、そのまま使うのは難しい気がします。
「やりたい事をするために、やらない事を決める」というのは、良く言われる考え方です。本書の主張も基本的にはこれと同じ。中身は極端ですが。
やらない事をはっきりさせて、少しずつシンプルライフに移行していきたいですね。