長浜屋台一心亭本店

福岡市中央区長浜まで足を伸ばして、『長浜屋台一心亭本店』に行ってきた。長浜ラーメンの店は久しぶり。思ってたより綺麗で広かった。家族連れでも行きやすいくらい。

f:id:griefworker:20220108161711j:plain

ラーメンと餃子とおにぎりの B セットを注文。ラーメンはオーソドックスな長浜ラーメンで、長浜ラーメンの中では、長浜屋よりもこの店の方が好みだな。

f:id:griefworker:20220108161713j:plain

おにぎりは海苔とのりたま。梅干し入りではなく、ふりかけもゆかりじゃないから安心。梅干し苦手なので…。

f:id:griefworker:20220108161708j:plain

餃子はカリッと焼けていて、中はジューシーで美味だった。8個入りと、セットだからと量をケチったりせず良心的。

f:id:griefworker:20220108161716j:plain

店内は広くて、家族で座れるテーブルも充分ある。近所に住んでいる人が夕食に家族でラーメンでも、という時に普段使いされてそう。

r.gnavi.co.jp

明鏡志水

博多駅デイトスにある『明鏡志水』に行ってみた。この店は以前、博多駅のホームに期間限定で出店して話題だったらしい。知らなかった。それが万を辞して、常設店として復活したというわけか。

f:id:griefworker:20211226161520j:plain

塩・醤油・鶏白湯で悩みに悩んで、醤油を選択。特製醤油らぁ麺にした。時間的に朝ラーメンだったので。

f:id:griefworker:20211226161517j:plain

麺は平麺でむっちり。スープは予想よりあっさりしていた。とても繊細な口あたり。滋味溢れていて、完飲しても体に良さそう。優しい味だった。開店まもない時間に入店し、遅めの朝食みたいな時間帯だったけど、ここのラーメンなら朝一でも食べられるな。

関連ランキング:ラーメン | 博多駅祇園駅東比恵駅

Next.js で作成した静的サイトを Azure App Service の Web Apps でホストする場合カスタム Web.config が要るかもしれない件

Next.js で作成した静的サイトを Azure App Service の Web Apps でホストしている。Static Web Apps でないのは、ZipDeploy できなかったから。本業では GitHub や Azure DevOps が使えないので…。

Web Apps で素直にホストした場合、トップページからリンクをたどるぶんには問題ないけど、ブラウザのアドレスバーに URL 入力して直接移動したら、次のエラーが表示される。

The resource you are looking for has been removed, had its name changed, or is temporarily unavailable.

リクエストをトップページ(index.html)に流すために、カスタム Web.config を一緒にデプロイすることで対策できた。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<configuration>
  <system.webServer>
    <webSocket enabled="false" />
    <httpErrors errorMode="Custom" defaultResponseMode="ExecuteURL">
      <remove statusCode="404" subStatusCode="-1" />
      <error statusCode="404" path="/index.html" responseMode="ExecuteURL" />
    </httpErrors>
    <rewrite>
      <rules>
        <rule name="Next Routes" stopProcessing="true">
          <match url=".*" />
          <conditions logicalGrouping="MatchAll">
            <add input="{REQUEST_FILENAME}" matchType="IsFile" negate="true" />
            <add input="{REQUEST_FILENAME}" matchType="IsDirectory" negate="true" />
            <add input="{REQUEST_URI}" pattern="^/(api)" negate="true" />
          </conditions>
          <action type="Rewrite" url="/index.html" />
        </rule>
      </rules>
    </rewrite>
  </system.webServer>
</configuration>

2021年ふりかえり

2021年最後のエントリとして、今年立てた目標の達成具合をふりかえってみる。

tnakamura.hatenablog.com

個人開発

個人開発は本業が忙しくて、なかなか時間が取れなかった。自分が使うアプリを、少しずつ開発しているが、年内に完成はできなかった。クオリティが満足いくものに達していない。

本業以外のコードを書けた日は、年の四分の一くらい。達成と 25% ってところか。

HatenaBookmarkSharp っていうはてなブックマーク REST API のクライアントを作って公開したのは評価できる点だな。

tnakamura.hatenablog.com

英語

Duolingo は 589 日連続。といっても、何回も忘れて連続フリーズ消費したけど。それでも続いているから良しとしよう。こんなに英語の勉強が続いたのは記憶にない。Duolingo オススメ。

英語のポッドキャストは、たまに Changelog 聴いている。1倍速でも、エンジニアは早口が多いので聞き取れないことがほとんど。これが聞き取れるようになるのは、まだまだ先だな。

コミュニティ活動

2021 年もコロナ禍は落ち着かず。オンラインで勉強会が開かれるようになってきたけど、子供がいるので、夜に家から参加するのは無理だ。これはまぁ予想通り。

その他

コロナ禍で旅行はまだ怖いので行ってない。

Switch 買ったので、ゼノブレイドDEやオクトパストラベラーをプレイした。ゼノブレイド2もしたいけど、なかなかセールにならないので、こづかい貯めておこう。

リングフィットアドベンチャーは夏の間や、ワクチン接種している間は止めてたので、まだクリアできていない。でも、もうすぐクリアできそう。

まとめ

OKR は目標の 8 割達成できれば良いらしいが、自分が今年立てた目標は到底 8 割には届かない。5 割にも満たないかも。まぁ、今年のは OKR ではない。

この手の目標、毎年立てるけど達成できたためしがないな。自分に合っていないのかも。来年はやり方変えてみよう。

八ちゃんラーメン

薬院駅渡辺通駅の中間くらいにある『八ちゃんラーメン』に行ってみた。本来 21 時営業開始の店なので、なかなか行く機会がなかったけど、コロナ禍で一時的に 18 時営業開始に変わったので、行くことができた。といっても、実際に開いたのは 18 時をだいぶ過ぎていたが。

f:id:griefworker:20211227220753j:plain

店構えと中の雰囲気は、昭和を感じさせる。ザ・大衆。初めてで勝手が分からなかったので、同時に入った他の客を真似して、入店即ラーメンを注文。

f:id:griefworker:20211227220756j:plain

どろっと濃厚そうな見た目に反して、スープの後味がクドくない。この見た目なのに、しつこくない。不思議。このスープが硬めの細麺に良く絡み、口に入れると豚骨の濃い味が広がったかと思いきや、すっと消えていった。脳がバグったんだろうか。確かに、これは飲んだ後のシメでも食べられる。良い意味で裏切られた一杯だった。

r.gnavi.co.jp

らぁ麺なお人

渡辺通5丁目にある『らぁ麺なお人』に行ってきた。東京の味を福岡でも、という志で店主が福岡に店を構えて、すぐ話題になったらしい。自分はラーメンウォーカーで知った。

f:id:griefworker:20211209191200j:plain

今回食べたのは『鶏と鴨の醤油らぁ麺』。スープは鶏と鴨の旨みが凄い。完飲不可避。全粒粉の麺は蕎麦みたいで、このスープとの組み合わせは間違いない。上質という言葉がふさわしい一杯だった。

f:id:griefworker:20211209191202j:plain

淡麗な醤油や塩のラーメンを出す店が、福岡にも増えてきた。メニューには鶏白湯らぁ麺や高級のどぐろらぁ麺もあり、これらもぜひ食べたいと思わせるものだった。

関連ランキング:ラーメン | 天神南駅渡辺通駅西鉄福岡駅(天神)

YARP で動的に転送先を決定する方法

自前でリバースプロクシを実装するのに使っていた ProxyKit が開発終了し、他のライブラリに移行しなければいけなくなった。筆頭候補は、1.0.0 に到達した Microsoft 製の YARP。

github.com

そもそも、IIS や Nginx を使わず、ProxyKit を使って自前でリバースプロクシを実装していたのは、HTTP リクエストヘッダーとデータベースを参照して、動的に転送先を決定する要件があったからだ。

YARP で動的に転送先を決定できるか調べてみた。結論を言えば、IHttpForwarder を使うことで実現可能。

using System;
using System.Net;
using System.Net.Http;
using Microsoft.AspNetCore.Builder;
using Microsoft.AspNetCore.Hosting;
using Microsoft.Extensions.Configuration;
using Microsoft.Extensions.DependencyInjection;
using Microsoft.Extensions.Hosting;
using Microsoft.Extensions.Logging;
using Yarp.ReverseProxy.Forwarder;

namespace HelloYarp
{
    public class Program
    {
        public static void Main(string[] args)
        {
            CreateHostBuilder(args).Build().Run();
        }

        public static IHostBuilder CreateHostBuilder(string[] args) =>
            Host.CreateDefaultBuilder(args)
                .ConfigureWebHostDefaults(webBuilder =>
                {
                    webBuilder.UseStartup<Startup>();
                });
    }

    public class Startup
    {
        private const string WebApiV1Url = "http://localhost:5001";

        private const string WebApiV2Url = "http://localhost:5002";

        public IConfiguration Configuration { get; }

        public Startup(IConfiguration configuration)
        {
            Configuration = configuration;
        }

        public void ConfigureServices(IServiceCollection services)
        {
            services.AddHttpForwarder();
        }

        public void Configure(IApplicationBuilder app, IHttpForwarder forwarder)
        {
            var httpClient = new HttpMessageInvoker(new SocketsHttpHandler
            {
                UseProxy = false,
                AllowAutoRedirect = false,
                AutomaticDecompression = DecompressionMethods.None,
                UseCookies = false,
            });
            var transformer = HttpTransformer.Default;
            var requestConfig = new ForwarderRequestConfig
            {
                ActivityTimeout = TimeSpan.FromMinutes(4),
            };

            app.UseRouting();

            app.UseEndpoints(endpoints =>
            {
                endpoints.Map("/{**catch-all}", async context =>
                {
                    var destinetion = WebApiV2Url;
                    if(context.Request.Headers.TryGetValue("X-API-Version", out var versions))
                    {
                        if (versions[0] == "v1")
                        {
                            destinetion = WebApiV1Url;
                        }
                    }

                    var error = await forwarder.SendAsync(
                        context: context,
                        destinationPrefix: destinetion,
                        httpClient: httpClient,
                        requestConfig: requestConfig,
                        transformer: transformer);
                    if (error != ForwarderError.None)
                    {
                        var errorFeature = context.Features.Get<IForwarderErrorFeature>();
                        var exception = errorFeature.Exception;
                        var logger = context.RequestServices.GetService<ILogger>();
                        logger.LogError(
                            exception,
                            $"エラー発生");
                    }
                });
            });
        }
    }
}

本番では JWT を取得し、JWT が持つクレームをもとにデータベースにアクセスし、転送先を決定する。このサンプルでは簡略化。

動的に転送先が決定できることがわかったので、ProxyKit からの移行はスムーズにできた。