『ぼくたちは勉強ができない(1)〜(5)』を読んだ

週刊少年ジャンプで連載中の『ぼくたちは勉強ができない』をまとめ買いして読んだ。 週刊少年ジャンプのラブコメを買ったのは、記憶にないので、もしかしたら初めてかもしれない。 絵が上手いし、主要なキャラクターがみんな魅力的でツボった。

受験を題材にしたマンガは数あれど、天才の教育係というのは新しいし面白い。 ヒロインがみんな主人公より勉強できなくて勉強を教わるだけだと、魅力がだいぶ減ってしまっただろうな。

文系の天才・文乃は苦手な理系へ、理系の天才・理珠は苦手な文系への進学を希望するも、苦手分野の成績が壊滅的。 努力型の秀才・成幸が教育係として、そんな2人に勉強を教える。 物語開始後少しして、3人目の水泳の天才・うるかが追加されるが、 最初から登場しなかったのは予定通りなのか、テコ入れだったのか。

このマンガの序盤はうるかで持っていたといっても過言ではない活躍だったと思う。 幼馴染というか腐れ縁というか、そんなポジションで、 最初から成幸に対する好感度MAX。 そこに意外と乙女で料理上手ときた。 成幸からは気付いてもらえないどころか、勘違いされちゃう不憫なところがありすぎるが、それでもヒロインレース本命か。

理系の天才・理珠は小動物的な魅力がある。 ムスッと頬をふくらませるところなんか特に。 最初、うるかの対抗馬としてデッドヒートを繰り広げていたように見えたが、 最近はほかのヒロインに押されがちな気がする。 1巻の表示だったのにね。

最近は文系の天才・文乃の株が急上昇中。 早々に恋愛戦線離脱したと思ったら、 応援する側になってから本領発揮。 うるかと理珠の間で板挟みになって苦労したり、成幸に毒吐いたりする姿が、 見た目清楚なだけにギャップがあって面白い。 それに戦線復帰も遠くなさそう。

2巻から登場する初代教育係の桐須先生は、もはやヒロイン昇格にしたと言ってていい活躍っぷり。 コスプレ要員と化してしまってるけど。 人気投票で3人娘を押しのけかねない勢いだと思う。 ポンコツっぷりが板について、 最初のクールな印象はどこへいったのやらといった感じだが、それがいい

先輩は見た目中学生かってくらいちっこいけど、面倒見良い姐御。 ヒロインの中で唯一、成幸をからかえる立場と性格の貴重なキャラクターで、 良いアクセントになっていると思う。

主人公の成幸は、男から見ても好印象。 ラブコメの主人公が好意に対して鈍感なのはお約束として、途中何度か浮上する疑惑を勉強する姿で黙らせていくところなんかカッコイイ。

このマンガのヒロインたちは、 ビジュアルが可愛いのは当然あるとして、 みんなに何らかのギャップがあるのが魅力だと思う。 キャラクターデザインの勝利だな。 絵に惹かれて買ったけど、 ストーリーも期待以上で、 今のところどの回も面白い。 外れの回がない。 毎週楽しみにしているマンガの1つになった。

らぁめん蔵持

福岡市中央区白金にある『らぁめん蔵持』に行ってきた。 この店も、福岡で近年ブームの非豚骨系。

らぁめん(730円)を注文。

すっきりとしていて甘めのスープは、 飲みやすくてうっかり完飲してしまいそうだった。 普通サイズを注文したはずなんだけど、 麺の量が多い。 よその店の大盛りくらいあるんじゃないだろうか。 平打ちぢれ麺で弾力があって食べ応えあり。 チャーシュー分厚くて、全体としてかなりのボリュームだった。 満腹。

関連ランキング:ラーメン | 西鉄平尾駅薬院駅渡辺通駅

友楽

天神ビッグバンのせいで天神から薬院への移転を余儀なくされた、 かつ丼の『友楽』にようやく行くことができた。 場所は薬院大通駅すぐ。 場所が場所だけに、おしゃれな外観と内装になっていた。 薬院マダムとかいそう。 あぁ、薬院のマダムたちはかつ丼食べに行かないか(偏見)。

かつ丼(800円)を注文。 天神にあったときは650円だったのに。 ご飯大盛無料なのが救いだ。

天神にあったときと同じ、いや、それよりも丁寧に作られている気がする。 とんかつの衣の細かさ、卵の固まり具合、飴色の玉ねぎの炒め具合、 どれもが記憶よりも良いような。 全体のクオリティは上がってる。 値段が上がっていたのは残念だったが、大盛800円ならまぁ許容範囲かな。 これが以前は650円で食べられていたことを思うと、 天神ビッグバンの罪は大きい。

地鶏らーめんはや川の『鶏と豚のつけめん』

前回行って大絶賛した『地鶏らーめんはや川』にまた行ってきた。

tnakamura.hatenablog.com

お目当ては『鶏と豚のつけめん』。 麺大盛無料だったので、もちろん大盛で。

麺が昆布だしに浸っているというのは初めての経験だ。 地鶏醤油らーめんのスープがベースになったつけ汁は、 ただでさえ旨味が凝縮されていて美味なのに、 食べ進めるにつれ昆布だしの旨味も加わって、 上品な味に変化していく。 このアイデアは面白い。 濃厚つけ麺はもう身体が受けつけなくなってきた気がするが、 このタイプならまだまだ余裕でいける。 醤油ベースのつけ麺では今のところ一番だな。

『アオアシ(12)』を読んだ

12巻から、舞台はいよいよA チームに。 葦人は技術的には全然追いついていないけど、持ち前の視野の広さを活かして練習に食らいついていく展開は熱い。

あと、葦人・花・杏里の関係もこれからどうなるのか気になるが、ここに来て橘姉の都が参戦したりするんだろうか。さすがに無いか。

次巻は試合に突入するみたいだし、葦人に活躍の場はあるのか楽しみ。

『からかい上手の(元)高木さん(2)』を読んだ

西片くんと高木さんが結婚した未来の話だからか、 (元)高木さんのからかいが本編よりもむず痒く感じる。 からかいの内容はそこまで違いはないのに、二人の関係性が変わっただけで、 こうも直視づらさが増すとは。

あと、表示がからかい上手の高木さんと同じ構図なのがニクい。 相手が西片くんじゃなくて、娘のちーに変わってるけど。 もはやこれしかない、という表紙で上手い。

『からかい上手の高木さん(8)』を読んだ

8巻はバレンタイン回が収録されていて、時期にちゃんと合わせてあるなという印象。それにしても、周囲は高木さんが西片君にチョコをあげるものだと信じて疑っていないな。公認カップル状態。まだ付き合ってはいないけど。

最近の高木さんは、正解を2つ用意していたり、ヒントを出してあげたりと、西片くんが勝てる可能性をごく僅かに与えてあげている気がする。まぁ、西片くんが気付かなかったり、選ばなかったりしそうな絶妙な与え具合で、結局西片くんが勝てないのはもうお約束。