『かぐや様は告らせたい(1)〜(3)』を読んだ

ヤングジャンプで連載中の『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の 1 〜 3 巻を Kindle で買って読んだ。ラブコメを買ったのはかなり久しぶりだ。

主人公の白銀とかぐや、 二人の天才が繰り広げる「いかにして相手に告らせるか」の頭脳戦に、 グイグイと引き込まれてしまった。 主人公やヒロインがハイスペックなマンガは星の数ほどあるけど、 恋愛頭脳戦というアイデアでこうも突出した面白さになるとは。 それだけアイデアが優れているということか。 最近はラブコメのコメ要素が強めで、天才という設定が影を潜めている気がしないでもない。

もちろん登場人物が皆、個性が強くて魅力的なのは言うまでもない。 主人公に感情移入はしない方だけど、白銀は弱点だらけなところに親しみを感じる。 かぐや様はお可愛いは当然として、それよりもたまに黒くなるところが良い。藤原書記を蔑むところなんか特に。 その藤原書記は色んな意味でオフェンス力が高くて、自分が爆笑した話ではどれも大活躍している。

最近読んだマンガの中で一番のヒットだ。 ヤングジャンプの連載も読み始めた。 電子書籍縛りを自分に課しているので、4 巻の Kindle 版が出るのが待ち遠しい。