麺屋武蔵

テレビや雑誌でよく目にする、東京の有名ラーメン店『麺屋武蔵』。 キャナルシティのラーメンスタジアムに出店しないかな~なんて思いつつ、 いつか食べに行きたい思っていたら、 年始の連休を利用しての東京旅行で、ついにチャンスが訪れた。

せっかくなんで新宿の本店に行こうとしたのはいいけど、 新宿駅はおのぼりさんの自分にとってはまさに迷宮。 西口の改札を出るところまでは順調だったけど、地上に出たら方角が分からない。 地下と地上を行ったりきたりして30分ほど新宿駅周辺を彷徨い、ようやく到着したのが17時過ぎ。

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幸い夕食には早めの時間だったので、待たずに席に付けた。 注文したのは『武蔵ら~麺』(あっさり&大盛) 1000 円。

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煮玉子とチャーシューと角煮が載っていて、写真を見て想像していた以上のボリューム。 スープは

鶏ガラと豚骨を主体とした「動物系スープ」と、かつお節、煮干でとる「魚介系スープ」のダブルスープ

ということだけど、飲んだ印象としては魚介系スープが前面に出ていた。 今まで飲んだラーメンのスープとは趣が異なっていて、「和風」という表現がしっくりくる。

麺はやや縮れの太麺で噛み応えあり。 チャーシューは最初見たとき脂身の部分が気になったけど、食べると臭みは感じなかった。 角煮はボリュームこそあれど主張し過ぎない味付けで、ラーメンの具の1つとしてきちんと収まっていた。 味の濃さはちょうど良いけど、もう少しトロっとなるまで煮込んでいて欲しかったな。 これは好みの問題だけど。 煮玉子は染みてて旨かった。

苦節何年か分からないけど、ようやく念願の武蔵ら~麺を食べることができた。 和風なスープは想像していた味とは違ったけど、クセになりそう。 ラーメン1杯の値段に1000円は高い気もするが、納得して払えるレベルだった。

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