アジャイルサムライ

アジャイルプラクティスを読んだから、アジャイルサムライは読まなくていい」って考えていたけど、やっぱり読んでよかった。テスト駆動開発継続的インテグレーションはすでに実践しているけど、インセプションデッキは新しい発見だった。

インセプションデッキは、10の質問と課題が提供されているのがいい。この質問と課題が無かったら、何をはっきりさせればいいのかすら分からない、っていう状況になりかねない。残念なことにね。とっかかりがあるだけでも違うもんだ。それに、本書が紹介する質問と課題だけにこだわる必要はなくて、オリジナルの質問や課題を追加してもいいみたい。

目的地とルートを定めて、共有しておかないと、チームは遭難してしまう。つまりデスマ。それを回避するための手段として、インセプションデッキは良さそうだ。今度新しいプロジェクトで試してみようと思う。個人プロジェクトだけどね。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−