JavaScript:The Good Parts

JavaScript を勉強する上で必読書の1つと称されているので購入。

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

本書は、JavaScript の良い部分を集めて言語のサブセットを構築するという、面白い試みの内容です。

オブジェクト指定子を使って関数の引数をまとめる手法や、new を使わずにオブジェクトを生成する手法など、JavaScript コードの品質を高めるノウハウが惜しみなく紹介されています。特に3章から5章までの内容は圧巻。

巻末付録の「ひどいパーツ」や「悪いパーツ」はバッドノウハウとしても参考になります。JavaScript のコーディング規約として最適。1800円+税とリーズナブルなので、コストパフォーマンスが非常に高い1冊です。

JavaPython など、他の言語で同様の書籍が欲しいですね。