WPF Themes で WPF アプリを衣替え

CodePlex をさまよっていたら、『WPF Themes』というプロジェクトを発見。

Silverlight Toolkit にあるようなステキなテーマが WPF でも簡単に使えるようになるシロモノみたいだ。この記事を書いた時点で、21個のテーマが提供されている。中にはスケッチ風のテーマといったユニークなものもあった。

使い方は簡単。プロジェクト参照に WPF Toolkit と WPF Themes を追加し、あとは Window あたりで次のコードを書くだけ。

<Window x:Class="WPF.Themes.Sample.Window1"
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
    Title="Window1"
    Height="300"
    Width="300"
    xmlns:theme="clr-namespace:WPF.Themes;assembly=WPF.Themes"
    theme:ThemeManager.Theme="UXMusingsRoughRed">
    <StackPanel>
        <Button Content="Foo"/>
        <ComboBox />
        <TextBox />
    </StackPanel>
</Window>

f:id:griefworker:20100401110254p:image

ThemeManager.Theme プロパティに、利用したいテーマの名前を指定するだけという手軽さがいいね。提供されているテーマしか使えないけど、まぁ十分でしょ。

以前、WPF Toolkit に含まれているテーマを紹介したけど、今回使ったライブラリは WPF Toolkit のとは使い勝手が全く違うな。

みたいな専用のタグを使うよりも、名前を指定する方が、テーマの切り替えができて便利。テーマを切り替えるサンプルも付属しているし。