医療保険入ってますか?
社会人4年目の私は、まだ医療保険に入っていません。入るべきかどうか迷っている間に、3年以上過ぎてしまいました。私は別に入らなくてもいいかなって思っていたんですが、周りが騒がしいので、再び検討し始めました。
たまたま書店で目に留まったので購入したのがこの本。
- 作者: 荻原博子
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2009/10/06
- メディア: 新書
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タイトル買いです。既に知っている内容が大半でしたが、「こういう考え方もあるんだ」という参考にはなりました。
本書のポイントをいくつか紹介
新社会人に保険は不要
生命保険とか特に。自分は受け取れないから。養う必要がある人がいるときだけ検討する。
結婚しても子供が生まれるまでは保険不要
子供が生まれるまでの間は、お金をためる期間。保険料を払うくらいなら、貯金した方がいい。妻が専業主婦でも。もし自分が死んでも、妻は働けばいい。実家に帰るという手もある。
住宅ローンのために保障を増やす必要ない
住宅ローン組むときに、団信に強制加入するから。もし自分が死んだら、ローンの残りは保険会社が肩代わりしてくれる。
高額療養費制度を利用する
一般的な収入(年収600万〜700万)の場合、1ヶ月の医療費が80100円を超えると、総医療費から267000円を引いた残りの額の1%に80100円を加えた額を自己負担すればすむ。例えば、月100万の医療費が半年続いたとしても、申請すれば、40万の負担ですむ。
なんだか保険に入らなくてもいい気がしてきました
本書を読んで、「保険よりも貯金」という考えが一層強くなりました。とはいえ、周りを納得させるには弱い。どうしても保険に入らないと不安なら、インターネット限定の安い保険に加入すれば十分だと思います。