日本の Web が残念とは思わないけど、仕事のやり方はアメリカの方が進んでいると思うな
次の記事を読んで、そんな感想を持ちました。
この記事で気になった点をピックアップ
「従来は新しいサービスを立ち上げるためには会社を作り,オフィスを借りそこに人を集めていた。しかし,もう起業に会社は必要ない」(高須賀氏)。
サービスを先に個人で作って公開し、それがヒットしたら会社を作ればいい、という考えかぁ。合理的。
「こま切れの時間で仕事ができる。極端なことを言えば,トイレでだってできる。オフィスも『なんでスターバックスじゃだめなの?』という具合だ」(高須賀氏)。それがアメリカにおける起業の標準的な姿になっていると同氏は話す。「実際に今アメリカではこの瞬間も,そうして学生もサービスを個人で立ち上げている」(同)。
ネットにさえ繋がるなら、場所はどこでもいいですね。集まるならスタバやマックあたりかな。
インターネットは,大企業や政府でなければ入手が困難だった情報を個人が入手できる手段を提供した。ブログやSNSは,組織内でのコミュニケーション・コストと,組織外でのコミュニケーションのコストをほぼ同等にした。クラウド・コンピューティングは,大組織でなければ使えなかったコンピュータ資源を使えるようにした。個人によるプロジェクトが大組織に劣らないパフォーマンスを生み出す可能性が出てきた。
インフラが整ってきた感じですね。
日本でやる場合、どんな形になるだろう?
ちょっと妄想してみました。
- リアルタイムなコミュニケーションは Skype や Twitter で行う。
- リアルタイムでなくてもいい場合は mixi やブログで行う。
- ソースコード管理は GitHub や Googel Code で行う。GitHub の有料版なら、プライベートリポジトリも作れる。
- 開発したサービスは Google App Engine でホストする。
こんな感じ?
私が企業するなら、この方法を採用するかも
「どうやって収益を上げるの?」とか「給料はどうするの?」といった問題は残っているけど。