Git で管理しているファイルをアーカイブする

git archive を使うと Git 管理下のファイルをアーカイブできます

例えば Git のリポジトリ内で

git archive HEAD > Sample.tar

を実行すると、カレントディレクトリに Sample.tar が作成されます。
デフォルトでは tar 形式でアーカイブされます。

フォーマットも指定可能です

git archive --format=zip HEAD > Sample.zip

とすれば ZIP 形式でアーカイブされます。

archive コマンドは標準出力に出力するので注意

末尾の出力ファイル名を省略した

git archive HEAD

を実行すると、シェルにズラズラ〜っと表示されてしまいます。
残念ながらファイルは作成されません。

output オプションで出力ファイルを指定することも可能です

末尾に出力ファイル名を指定する代わりに

git archive --output=Sample.tar HEAD

を実行すれば、カレントディレクトリに Sample.tar が作成されます。
お好みでどうぞ。