Silverlight2 をさわるにあたって購入。
MS SILVERLIGHT2 テクノロジ入門 (マイクロソフト公式解説書)
- 作者: Laurence Moroney,株式会社セカンドファクトリーグローバルストラテジグループ東賢・玉城えり子,株式会社ウイリング
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/08/28
- メディア: 単行本
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WPF を既に使ったことがあるので、本書の内容の大半は読み飛ばしました。WPF には無いコントロールに関しては、サンプルコードが掲載されているので、それを見て基本的な使い方を把握。
個人的に本書で読み応えがあったのは、Silverlight からブラウザを操作する方法と、Silverlight で動的言語を扱う方法の2つです。
Silverlight からブラウザを操作するには、やはり JavaScript を書かないといけませんね。こんな風に。
function handleLoad(control, userContext, sender) { var xamlFragment = '<TextBlock Canvas.Top="60" Text="A new TextBlock" />'; textBlock = control.content.createFromXaml(xamlFragment); sender.children.add(textBlock); }
『JavaScript で Silverlight コントロールを扱う方法』ですね、これは。
Silverlight で動的言語を扱う方法では、IronPython・IronRuby・JavaScript が紹介されています。サンプルコードを見たところ、IronPython も IronRuby も JavaScript も良く似ていました。言語の違いはありますが、同じような書き方で Silverlight アプリケーションを作成できるようです。Ruby は触ったことがあるので、近いうちに IronRuby に挑戦しようと思います。
本書は Silverlight2 の入門書としてはちょっと難しめです。Silverlight にどっぷり浸かろうと思う人は、手始めに読んでみると良いのではないでしょうか。