『MCTS: .NET Framework 3.5, Windows Presentation Foundation アプリケーション』に合格

土曜日に『MCTS: .NET Framework 3.5, Windows Presentation Foundation アプリケーション』を受験しました。今回が MCP 初受験。


結果は

一発で合格することができました。これで私も MCTS の仲間入りです。


この1か月ほど、高い的中率で評判のC社の問題集を使って勉強しました。でも、いざ試験を受けてみると類似問題がぜんぜん出ない。。。10問あったかなぁ?大半が初めて見る問題でした。「これは絶対正解してる」って自信を持って答えられたのは半分くらいです。


それでもなんとか合格できたのは、これまで WPF をいろいろいじっていたおかげ。WPF 未経験で問題集だけやっていたら、まず合格できなかったでしょうね。ちなみに、点数は 809 点でした。

Silverlight と HTML5 の使い分け

ネタ元→「マイクロソフトが戦略変更。HTML5が唯一のクロスプラットフォーム、SilverlightはWindows Phone 7のプラットフォームに - Publickey
こんなニュースがあったので、今後 HTML5Silverlight をどう使い分けていくか、自分なりの方針を考えてみました。


まず、コンシューマ向けの Web サービスは HTML5 で開発した方がいいと思っています。多くのユーザーに使ってもらってナンボなので、それを考えると iPhoneiPad は無視できません。ぶっちゃけ、Web サービスの運営にはお金がかかるので、将来のマネタイズの可能性も考慮すると、多くの環境で動く HTML5 を選択するのが賢明です。


ただ、ニコニコ動画のプレーヤーみたいなものを HTML5 で実装するのはなかなか難しいと思うので、そういった部分で Silverlight を利用します。HTML5Silverlight が補うイメージです。


企業向けの Web サービスで、サーバー側が .NET なら Silverlight を選ぶかもしれません。例えば、基幹業務で使う Web サービスで、デスクトップアプリ並の操作性を求められた場合とか。今後増えそうなケースです。サーバー側も .NET なら、開発時に Visual Studio の支援をフルに受けられます。サーバー側が非 .NET の場合は、Silverlightデバッグが非常に面倒なので非推奨。


簡単にまとめると

  • 基本的に Web サービスは HTML5 で開発
  • HTML5 では難しい部分を Silverlight で補う
  • 企業向けで、かつサーバー側が.NETなら、Silverlight メインもあり

といったところでしょうか。